10年を送ったベテランRBジオバニ・バーナードが引退を表明
2023年04月29日(土) 08:27現地28日(金)、ベテランランニングバック(RB)ジオバニ・バーナードが10シーズンを送ったNFLからの引退を、ソーシャルメディアを通じて発表した。
バーナードは『Twitter(ツイッター)』に「(10)年前、俺は感謝を抱いてこのリーグにやってきた」とつづっている。
「その瞬間に至り、それまでにすべての障害を乗り越えてきたことを祝福できたことに、
神に感謝して。そして10年が経った今、俺は謙虚な気持ちでここを去る。ここにいる間に俺という人間を形作った経験、関係、思い出に謙虚な気持ちを抱きながら。フィールド上で出会った俺のブラザーたち、たくさんのことを教えてくれたコーチたち、すべてが順調に進むように舞台裏で働いてくれたフロントオフィスやスタッフを含め、本当に素晴らしい人々と出会うという栄誉に浴した」
「皆さん全員に、心の底から感謝している。あなたがたが、俺たち家族を本当に特別なものの一部にしてくれた。いつまでも感謝しているし、これが俺たちの旅の一部だったことを本当にありがたく思っている。今後のことを言えば、俺はこれからのニュースにエキサイトしている。これから直面する新しい挑戦や、これから挑む新たな冒険に。本当に信じられないくらいの道のりだったが、これからもそれはやってくる。皆さんありがとう。心からの愛を!」
31歳のバーナードは2013年ドラフトの2巡目でシンシナティ・ベンガルズにドラフトされた。キャリアのほとんどをシンシナティで過ごし、チームが3年連続(2013年から2015年)でプレーオフに進出するのを助けている。バックフィールドのレシーバーとしての能力で知られるバーナードは、キャリアの最初の8年のすべてでキャッチ30回以上をマークしており、2020年シーズン終了後にベンガルズからリリースされた。
バーナードはベンガルズでの8年間に、トータルで6,564ヤード、タッチダウン33回を記録している、
2021年シーズンを前にクオーターバック(QB)トム・ブレイディを擁するタンパベイ・バッカニアーズに移ったものの、ケガによってプレータイムが限られ、大きなインパクトを残すことはできなかった。
キャリアを通じ、バーナードはランで3,783ヤードとタッチダウン22回を記録。キャッチは367回で、2,867ヤードをマークした。
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