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スティーラーズがCBジョーイ・ポーターJr.を指名して2023年ドラフト2日目がスタート

2023年04月29日(土) 08:42


ピッツバーグ・スティーラーズからドラフト指名を受けたペンシルベニア州立大学のジョーイ・ポーターJr.【AP Photo/Charlie Riedel】

ピッツバーグ・スティーラーズがチームにゆかりのある選手を指名することで、2023年NFLドラフトの2日目をスタートさせた。

スティーラーズが全体32位で指名したのは、ペンシルベニア州立大学のコーナーバック(CB)ジョーイ・ポーターJr.だ。

長年スティーラーズのラインバッカーとしてプレーしていたジョーイ・ポーターSr.の息子であるポーターJr.には、理想的なサイズとリーチ、スピード(40ヤード走で4.46秒)が備わっている。

大学で過ごした4シーズン(先発は3シーズン)に出場した35試合で、ポーターはタックル114回、パスディフェンス21回、インターセプト1回をマーク。『PFF』によれば、2022年には1度もタッチダウンを許さず、15回以上のプレーを許したのは1回のみだったという。

ポーターは大学の最終シーズンに、オールアメリカンのセカンドチーム、オールビッグ10のファーストチームに選ばれている。

スティーラーズにとって、ポーターJr.の指名はパーフェクトな動きだった。父のポーターSr.は1999年に全体73位指名でピッツバーグに加わり、8シーズンを送ってプロボウルに3度選ばれている。ポーターSr.は5年(2014年から2018年)にわたってマイク・トムリンの下でコーチも務めていた。

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