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ドラフトでRB指名を見送ったビルズがベテランRBラタビアス・マレーと1年契約

2023年05月02日(火) 08:35

ラタビアス・マレー【AP Photo/Jack Dempsey】

バッファロー・ビルズは2023年NFLドラフトでランニングバック(RB)を指名しなかったため、ドラフトから数日後にベテランRBと契約を締結した。

現地1日(月)、ビルズがRBラタビアス・マレーと1年契約を結んだと発表。

ビルズは4月中旬にマレーの訪問を受け入れたものの、正式にロースター入りさせるのはドラフトが終わるのを待っていた。

33歳のマレーは2022年シーズンにデンバー・ブロンコスおよびニューオーリンズ・セインツの一員として13試合に出場した。セインツの練習生だったところからブロンコスに移ったマレーは、RBメルビン・ゴードンが戦線離脱した後にチームのリードバックとして活躍。ブロンコスではキャリー160回で703ヤード、タッチダウン5回、アテンプト平均4.4ヤードを記録した。

かつてオークランド・レイダース(現ラスベガス・レイダース)からドラフト6巡目指名を受けたマレーは、NFLでの9シーズン(ルーキーシーズンは故障者リザーブ/IRに置かれて全試合を欠場していた)を通して6,252ヤード、タッチダウン55回をマークしている。

マレーはジェームス・クックやフリーエージェント(FA)で加入したデイミアン・ハリスが率いるビルズのバックフィールドに加わることになった。また、ビルズは契約を再編した上でパスキャッチに優れたランニングバックであるナイヒーム・ハインズを呼び戻している。

【RA】