現地8日（月）、『NFL Network（NFLネットワーク）』のジェームス・パーマーが情報筋の話を元に、ベテランセーフティ（S）カリーム・ジャクソンが1年契約でデンバー・ブロンコスに戻ってくると報じた。

ヒューストン・テキサンズから2010年ドラフト全体20位指名を受けた現在35歳のジャクソンは、NFLでの14シーズン目に突入しようとしている。ジャクソンの現役生活は滅多に先発を逃さない一貫性と持続性が特徴であり、ジャクソンはこれまでに5回ポストシーズン進出を果たしてきた。

この4シーズンをブロンコスで過ごしてきたジャクソンは2022年シーズンに1試合も欠場することなく、パスディフェンス3回、ファンブルリカバリー2回、キャリアハイとなるタックル94回を記録。13年目でも引き続き安定した成績を残した。

同年代の選手の中には引退を視野に入れる者もいるが、ジャクソンは今年3月、クリーツを脱ぐ前に達成したいベンチマークがまだいくつかあると語っていた。

その際、少なくとも15年は現役でいたいと話していたジャクソンは、自分がまだそれを実現させられるほど高いレベルでプレーしていると信じている。彼の2つ目の目標は、勝利の文化に貢献できるチームを見つけ、キャリアの締めくくりとしてスーパーボウルを制覇することだった。どうやら、ジャクソンはオフシーズンにフリーエージェント（FA）市場を見て回った後、2019年から所属していたブロンコスに戻ってくることが自分の目標を達成するのに最も確実な方法だと判断したようだ。

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