トム・ブレイディがラスベガスにさらに投資しようとしている。

ニューイングランド・ペイトリオッツ、タンパベイ・バッカニアーズの元クオーターバック（QB）であるブレイディは、ラスベガス・レイダースのリミテッドパートナーになるための契約に向けて動いていると『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが伝えた。

最初にこのニュースを報じたのは『ESPN』だった。

5月にミネソタで開かれるNFLオーナーズミーティングまでにブレイディの少数株式取得が完了することが期待されているとラポポートは言う。ブレイディにフットボールに関する発言権はなく、2024年のNFLシーズンから有効となる彼の『FOX』との契約とも衝突しない。

レイダースの少数株式取得が完了すれば、彼にとって資金を投じた2つ目のラスベガスベースのフランチャイズとなる。ブレイディは3月に同じレイダースのオーナー、マーク・デイビスが所有するWNBA（女子プロバスケットボールリーグ）のラスベガス・エースズの少数株式を取得した。

今回は自身が最もよく知るスポーツリーグへの投資となる。引退からまだ数カ月、ブレイディは自分がプレーしていたNFLフランチャイズの一部を購入しようとしている。

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