ボルティモア・レイブンズはアウトサイドラインバッカー（OLB）デビッド・オジャボが2年目に戦力として活躍することを期待している。

レイブンズの守備コーディネーター（DC）マイク・マクドナルドによれば、ルーキーシーズンの大部分を失っていたオジャボは、このオフシーズンに大きく前進しているという。

「何よりも大きいのは、彼には身体的に適切なところまで来るために、1年にわたってプログラムを進めているという点だ。彼は素晴らしい様子に見える。今はウエイトを増やし、強く、速くなったように見えるね。メンタルの部分が他よりも大きく、彼はその部分でも素晴らしいところにいると思う。このプロセスを通じて、彼に大きな自信があるのが見えると思う。彼が素晴らしい気力を持っているのを見るのは素晴らしい」とマクドナルドDCは話した。

昨シーズンにドラフト1巡目での指名が見込まれていたオジャボは、ミシガン大学のプロデーでアキレス腱を断裂したことで、2巡目になってレイブンズに指名された。オジャボのレギュラーシーズンの試合は2試合にとどまり、トータルでプレーしたディフェンスのスナップは21回。そのうち20回がシーズン最終戦で記録したものだった。レイブンズがシンシナティ・ベンガルズに敗れたワイルドカードでは、2回のディフェンシブスナップに参加している。

ミシガン大学出身のオジャボは大学の最終シーズンにサック11回をマーク。レイブンズはオジャボがその爆発力を取り戻し、2023年にオダフェ・オウェと共にパスラッシュを強化することをあてにしている。

オジャボは現地17日（水）に「ありがたいことだし、待ちきれない」と話し、こう続けた。

「これまでケガをしたことがなく、ただ待つってことがなかったから、忍耐力が試された。でも、間違いなくいい方向に進んでいる」

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