内転筋の手術から3カ月を経て“完全復活”を報告するイーグルスRTレイン・ジョンソン
2023年05月20日(土) 17:00レイン・ジョンソンの2022年シーズンは失望の中で終わり、その後彼は手術を受けた。それから数カ月がたち、ジョンソンは完全復活したことを報告している。
内転筋を断裂して手術を受け、3カ月の回復期間を経たフィラデルフィア・イーグルスのライトタックル(RT)は現地18日(木)、フットボールアクティビティへの復帰許可が出たことを明らかにした。有り余る情熱を全身で表現した画像を添えて、彼は次のようにツイートしている。
Officially cleared! 💪🙌📈 pic.twitter.com/vQuj1S3RUy
— Lane Johnson (@LaneJohnson65) May 18, 2023
「完全復活!」
ジョンソンはケガを抱えたまま2022年のポストシーズンでプレーを続け、どうしたらケガを管理しながらもイーグルスのスーパーボウル到達に貢献できるほどの成績を残せるのかという質問に何度も答え続けた。チームメイトたちと優勝リングを勝ち取るための価値ある挑戦だったが、イーグルスは第57回スーパーボウルでカンザスシティ・チーフスに僅差で敗れ、残念賞としてジョンソンに与えられたのは手術室への案内状だった。
それでもユーモアを忘れなかった彼は当時、“来年はうまくいくさ”というコメディ映画『Happy Gilmore(ハッピー・ギルモア、邦題:俺は飛ばし屋/プロゴルファー・ギル)』のシーンのリンクを張り、手術着姿で病院のベッドに横たわる写真を投稿していた。だが、キャリア最大のゲームで敗れた数日後に手術を受けるというのは誰でも心穏やかではないはずだ。
幸いなことにジョンソンは3カ月の期間を経て回復した。トレーニングキャンプまではまだたっぷり時間があり、修復した内転筋を慣らしながら以前のようなエリートレベルのパフォーマンスへと持っていくことができる。3月には保証額を増やす1年の契約延長にもサインして昇給が決まっており、ライトタックルのサラリーランキングでトップに返り咲いた。
実り多いオフシーズンを過ごしたイーグルスは次もまたスーパーボウルに照準を合わせている。その過程でジョンソンは2022年と同じように重要な役割を果たすだろう。
【M】