49ersのリーバイス・スタジアムが第60回スーパーボウルの開催地に
2023年05月23日(火) 09:59サンフランシスコ・ベイエリアが舞台となる3度目のスーパーボウルが開催されることになった。
現地22日(月)に行われた春季リーグミーティングで、NFLのオーナーたちは2026年に行われるスーパーボウルの開催地としてサンフランシスコ・49ersのリーバイス・スタジアムを承認した。
カリフォルニア州サンタクララにあるリーバイス・スタジアムでスーパーボウルが開催されるのは2014年のオープン以来で2度目となる。
NFLコミッショナーのロジャー・グッデルは月曜日に声明で「ベイエリアは第50回スーパーボウルを見事に主催した。そこで再びスーパーボウルを開催できるのはとても楽しみだ。私たちは49ersおよびベイエリア・ホスト委員会と協力し、2026年の第60回スーパーボウルを、この地域の素晴らしい魅力を余すところなく伝える、インパクトのあるものにすることを楽しみにしている」と述べた。
この会場では以前、殿堂入りしたクオーターバック(QB)ペイトン・マニングの最後の舞台となった第50回スーパーボウルで、デンバー・ブロンコスがカロライナ・パンサーズに勝利した。当時、ベイエリアでスーパーボウルが開催されたのは30年以上ぶりのことだった。
月曜日、49ersのオーナー兼CEOであるジェド・ヨークはリーグミーティングの場で「リーバイス・スタジアムの10周年に、再びスーパーボウルを主催することが決まり、ものすごく興奮している。もう10年も経ったなんて信じられない。スーパーボウルのようなイベントを自分の街で開催できるのは名誉なことだ。ここの人たちはとてもよく働いてくれた。ベイエリアを信じてくれたオーナーシップに感謝したい。ここは北カリフォルニアの魅力を伝える最高の場所になるはずだ」と話している。
1985年に行われた第19回スーパーボウルでは、49ersがマイアミ・ドルフィンズを下し、4シーズンで2度目のロンバルディトロフィーを獲得した。
今回の発表は、スーパーボウルが西海岸で開催されるという最近の傾向を踏襲するものとなっている。直近2回のスーパーボウルはロサンゼルス(SoFiスタジアム/第56回)とアリゾナ州グレンデール(ステートファーム・スタジアム/第57回)で開催された。次の2回のスーパーボウルがラスベガス(アレジアント・スタジアム/第58回)とニューオーリンズ(シーザーズ・スーパードーム/第59回)で実施された後、ベイエリアでの開催が再び実現する予定だ。
【RA】