ニューヨーク・ジェッツが現地24日（水）にパンター（P）マット・アライザのワークアウトを行ったと『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが報じた。

2022年にドラフト6巡目で指名されたアライザは、サンディエゴ州立大学在籍時に集団性的暴行にかかわっていたかどで告訴された後、昨年8月にバッファロー・ビルズからウェイバーにかけられていた。

今回のワークアウトの前週には、2021年10月にキャンパス外で行われたパーティーで起こったとされる暴行事件において、アライザには犯罪的行為がなかったことが内部調査でしめされたとサンディエゴ州立大学が発表。サンディエゴ地方検事局は昨年12月に、報道された事件で告発されたアライザと元チームメイトたちは告訴されないと明かしていた。

民事訴訟は今も進行中だ。

アライザはサンディエゴ州立大学で3年プレーしている。2021年は全会一致でオールアメリカンのパンターに選ばれ、全国の大学トップのパンターとしてレイ・ガイ賞を受けた。

ジェッツがアライザと契約する場合、23歳のアライザは今オフシーズンにチームに加わる2人目のパンターになる。ジェッツは4月にベテランのトマス・モーステッドと契約した後、先発を3年務めたブランデン・マンをカットしている。

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