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賭博規定違反の処分について語ったライオンズWRウィリアムズ

2023年05月26日(金) 11:53

デトロイト・ライオンズのジェイムソン・ウィリアムズ【AP Photo/Paul Sancya】

デトロイト・ライオンズは昨年のドラフト1巡目で、ルーキーシーズンはACL(前十字靭帯/ぜんじゅうじじんたい)断裂からの回復に費やされることを承知の上で、ワイドレシーバー(WR)ジェイムソン・ウィリアムズを指名した。

ウィリアムズはリーグの賭博規程違反による6試合の出場停止処分を受けて2023年シーズンをスタートするものの、ヘッドコーチ(HC)ダン・キャンベルは現地24日(木)に、オフシーズンの取り組みが22歳のウィリアムズにとって不可欠だと話している。

「われわれはすでに、彼と共に何マイルも先に進んでいる」と報道陣に語ったキャンベルHCはこう続けている。

「昨年は彼とこれをすることができなかった。彼はまったくすることができなかったんだ。だから、それ自体はシーズン中ではなくて、彼がもう進んでいるところから構築していけるというのは素晴らしいことだ。3週間や4週間で進歩が見えてくるだろう。それが大事なんだ。彼を進歩させていこう。彼にはまだ成長と進歩の予定があり、彼はこの、この時間を必要としている。それが大事な点だ。彼のあらゆる点をシャープにしていかなければならない。ルートをシャープにし、すべてをシャープにする必要がある――他の誰とも同じように――が、彼にはさまざまなポジションでできるだけ多くの時間を使えるようにしなければならない」

ウィリアムズはルーキーシーズンに6試合に出場し、ターゲット9回で41ヤードのタッチダウンにつながるキャッチ1回を記録した。

キャンベルHCはこれまでに行われた何度かのオンフィールドセッションでウィリアムズがすでにルートランニングを改善しているとつけ加えた。

プロ2年目を迎えるウィリアムズは、NFLの賭博規程違反によって2023年の最初の6試合で出場停止処分を受ける。

ウィリアムズは木曜日、処分を受けてから初めて報道陣に応対した。

『MLive.com』によれば、ウィリアムズは「俺はギャンブラーじゃない。フットボールプレーヤーだ」と話したという。

ウィリアムズによれば、処分は“不意打ちだった”という。

さらに、『ESPN.com』はウィリアムズが「正しい決断を下すだけだ。俺は気づいていなくて、それにつかまってしまった」と話したと伝えている。

また、ウィリアムズはこの処分に上訴する意向はないとしている。

「そのままにしておく。彼らは俺に6試合の処分を言い渡し、俺たちはあるがままにした。シーズン第7週に戻ってくるのが楽しみだ。チームメイトたちと合流して、試合でプレーするのがな」

ウィリアムズの目標は春と夏の間に十分なレップスを経験することだ。新人時代にプレーしたオフェンシブスナップは、わずか74回にとどまっている。

ライオンズのレシーバー陣はウィリアムズのスピードを必要としているものの、最初の6週は不在であることから、アモン-ラ・セント・ブラウンの逆サイドを埋める選手としてマービン・ジョーンズやジョシュ・レイノルズに頼ることになるだろう。

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