タンパベイ・バッカニアーズがランニングバック（RB）集めに必死だ。

『NFL Network（NFLネットワーク）』は現地3日（木）にアトランタ・ファルコンズ戦を控えたバッカニアーズがRBマイク・ジェームスと再契約を結んだと報じた。

この再契約はオークランド・レイダースに敗戦した日曜日、先発RBジャクイズ・ロジャースが足を負傷したことが大きく関与している。

ヘッドコーチ（HC）ダーク・コッターは試合後、ロジャースのケガに関して地元紙『the Tampa Bay Times（ザ・タンパベイ・タイムス）』を通じ、「あまり良い状態には思えない。確かなことは言えないが、足首に関係はしている」と明かした。

『ESPN』のジェナ・レインは月曜日、ロジャースは足の捻挫であり、MRI検査で骨折ではないことが判明したと報道。

RBダグ・マーティン（ハムストリング）は先週、痛みをぶり返して復帰時期が未定で、RBチャールズ・シムズは故障者リストに登録された。バッカニアーズのバックフィールドは手負いの者で埋め尽くされそうだ。

今季バッカニアーズのロースターに登録されたRBはジェームスで７人目。彼は以前、練習生としてデトロイト・ライオンズに所属していた。バッカニアーズは先月にインジャリーセトルメントに合意したジェームスを放出していた。

コッターの戦術にもなじみのあるジェームスは、今週の試合で重要なカギとなりそうだ。RBアントーン・スミス、ペイトン・バーバーとの連携がうまく行くことを期待する。