バッファロー・ビルズが将来に向けてディフェンスラインの中央を固めている。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートは現地3日（土）、情報筋の話として、ビルズとディフェンシブタックル（DT）エド・オリバーが保証額4,500万ドル（約62億9,811万円）を含む4年6,800万ドル（約95億1,714万円）の契約延長に合意したと報道。

2019年NFLドラフト全体9位で指名されたオリバーはNFL入り以降、予想されていたような脅威にはまだなっていないが、それでも、AFC（アメリカン・フットボール・カンファレンス）でチームの上昇に大きく貢献している。

4シーズンを過ごしたキャリアで14.5回のサック、クオーターバックヒットは42回、フォースドファンブル4回、タックル151回を記録したオリバー。

ルーキーイヤーにはトータルディフェンス24位につけ、ワイルドカード進出を果たしたビルズで7試合に先発出場した。

2020年には先発ラインアップに加わり、以降、ビルズはディビジョナルラウンドより前で敗退しておらず、その貢献によって、昨シーズン前には5年目オプションが行使され、今回はNFLキャリアで2度目の契約にこぎつけている。『Over the Cap（オーバー・ザ・キャップ）によると、ディフェンシブラインの平均年俸としてはトップ15位に入る金額だという。

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