キャリア3年目を迎えるコーナーバック（CB）ジェイシー・ホーンの健康状態は楽観視されていたが、それが長く続くことはなかった。

カロライナ・パンサーズは現地8日（木）朝、ホーンが左足首のケガによって残りのOTA（チーム合同練習）と参加必須のミニキャンプを欠席すると発表。

ホーンはロバート・アンダーソン医師の診察を受け、手術の必要はないと診断されている。

パンサーズはホーンが7月下旬に始まるトレーニングキャンプには参加できる見込みだとつけ加えた。

2021年、ドラフト全体8位指名を受けたホーンは右足を骨折し、3試合を除くすべての試合を欠場している。今回は、先週末に行っていた自主的なワークアウト中に、それとは反対の足を負傷した。

ルーキーシーズンの大半を欠場したホーンだが、2年目には回復して必要不可欠なコーナーバックの1人になったと見られていた。しかし、やはりケガが原因で数試合を欠場しており、2シーズンで合わせて16試合しか出場していない。

最近、ホーンは『The Athletic（ジ・アスレチック）』に「明らかに、いくつかのケガは自分でコントロールできないものだ。あれもこれも、誰のせいでもない。出場可能な状態になって、フィールドに立ち、目標に向かわないといけない――それは良いフットボールをしていたら自然と達成できるはずだ」と語っている。

今回のケガが、オフシーズンにおける一過性のものにすぎず、才能を持ちながらケガに悩まされてきたコーナーバックの次のシーズンを台無しにするものにならないことが期待されている。

【RA】