ランニングバック（RB）ソニー・ミシェルがロサンゼルスでの生活をもう1年延長しようとしている。

ロサンゼルス・ラムズが現地20日（火）にミシェルと契約に合意し、チームに呼び戻すことになったと発表した。

2022年シーズンにロサンゼルス・チャージャーズの一員として10試合に出場したミシェルは、RBオースチン・エイケラーの後ろでキャリア最低となる36回のキャリーしか記録できず、最終的に12月31日にリリースされている。チャージャーズに入団する前、2021年8月下旬にニューイングランド・ペイトリオッツからラムズにトレードされたミシェルは、トップバックのキャム・エイカーズを欠いてシーズンを迎えようとしていたラムズにとって、重要な補強と見なされていた。

そのシーズンにスーパーボウル王者となったチームで重要な役割を果たしたミシェルは、キャリー208回、845ヤード、タッチダウン4回をマーク。しかし、2021年シーズンを通してラムズのランゲームが大きなインパクトを残すことはなかった。また、エイカーズが復帰したことで不必要な存在となったミシェルは、2022年シーズンが始まる前にマイアミ・ドルフィンズと契約したが、そこで数カ月を過ごしたのちにカットされている。

昨年に2つのチームを渡り歩き、大きなインパクトを残せていないミシェルがラムズに戻ることは、彼のNFLでの将来にとって極めて重要な意味を持つだろう。ミシェルはエイカーズやカイレン・ウィリアムズがいるRBルームに加わる予定であり、それは28歳のミシェルがプレシーズンの終わりに最終的なロースタースポットを競わなければならないことを意味している。

【RA】