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RBジョー・ミクソンとベンガルズが契約再編、延長へ

2023年07月15日(土) 19:27


シンシナティ・ベンガルズのジョー・ミクソン【AP Photo/Jeff Roberson】


ランニングバック(RB)ジョー・ミクソンはNFLでの7シーズン目もシンシナティ・ベンガルズに残ることになりそうだ。

現地14日(金)に『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロが情報筋の話として報じたところによると、ミクソンとベンガルズは2023年シーズンの契約を再編する方向で最終調整しているという。

ミクソンは今シーズンの年俸が1,010万ドル(約14億82万円)で、サラリーキャップは1,279万1,000ドル(約17億7,404万円)になる予定だった。

ミクソンのベンガルズでの将来は、オフシーズンに入ったときには未定だった。しかし、ベンガルズがフリーエージェント(FA)でRB市場に手を出さず、2023年NFLドラフト3日目までRB獲得を待った結果、ミクソンはNFLのキャリアで唯一ホームと呼ぶ街、シンシナティにとどまる可能性が高まっていた。

ペリセロによると、ミクソンの代理人であるピーター・シャファーは金曜日に「ジョーは契約の再編に合意したばかりだ。彼の目標はスーパーボウルで優勝することと、ベンガルズでキャリアを積むことであり、この目標を達成するためには契約更新が最善の方法だ」と語ったという。

2022年シーズン、26歳のミクソンはキャリー210回で814ランヤードを獲得し、タッチダウン7回を記録したが、14試合出場(先発も同数)に留まった。2021年シーズンにはキャリー292回、1,205ヤード、タッチダウン13回を記録し、初のプロボウル選出を果たしているため、それに比べるとステップダウンしたことになる。ミクソンはベンガルズのバックフィールドにおいて信頼できる選手であることを証明し、今度はその才能を生かしてチームのスーパーボウル復帰とリング獲得に貢献しようとしている。

ミクソンとの契約が解決した今、ベンガルズはスーパースターのクオーターバック(QB)ジョー・バロウとワイドレシーバー(WR)のジャマール・チェイス、ティー・ヒギンズ、タイラー・ボイドに率いられた攻撃陣を中心に、フィールドで強い力を発揮し続けるはずだ。

【AK】