2023年NFLシーズンに向けての本格的な準備は現地18日（火）から正式に始まっている。

火曜日、NFLの9チーム――バッファロー・ビルズ、ロサンゼルス・チャージャーズ、カンザスシティ・チーフス、マイアミ・ドルフィンズ、アトランタ・ファルコンズ、サンフランシスコ・49ers、ニューヨーク・ジャイアンツ、ボルティモア・レイブンズ、ニューオーリンズ・セインツ――の新人選手たちが最初に集合するグループとしてトレーニングキャンプに臨んだ。

つまり、ファルコンズのランニングバック（RB）ビジャン・ロビンソンや、チャージャーズのワイドレシーバー（WR）クエンティン・ジョンストンといった新星たちが、それぞれのチームに合流している。

火曜日に集合したチームのうち8チームの新人たちは、ベテランが到着するまでの1週間で、プロとして初めて臨むキャンプで期待されていることに慣れていく予定だ。

一方で、スーパーボウルタイトル防衛に臨もうとしているチーフスは一足早く7月22日（土）にベテラン選手が合流することになっている。

7月19日（水）、プレシーズンのホール・オブ・フェイム・ゲームに出場するニューヨーク・ジェッツは、全員が集合する最初のチームとなる。オフシーズンに大幅な補強を行い、チャンピオンシップを切望していることを踏まえると、真っ先にキャンプを始めたかったのかもしれない。

どのチームのトレーニングキャンプにも、7月26日（水）までには新人選手とベテラン選手の両方が集合する予定だ。

『NFL Network（NFLネットワーク）』と『NFL+』はトレーニングキャンプの開始を祝し、7月29日（土）と30日（日）に“Back Together Weekend（バック・トゥギャザー・ウィークエンド）”で全32チームの練習風景を放送する。

【RA】