ニュース

カウボーイズGマーティンが『Madden NFL 24』の“99クラブ”に選出

2023年07月20日(木) 13:14


ダラス・カウボーイズのザック・マーティン【AP Photo/Ron Jenkins】


トレンチを支配して過ごした9年間は、見過ごされていたわけではない。

現地19日(水)、ダラス・カウボーイズのガード(G)ザック・マーティンがその輝かしいキャリアで初めて『Madden NFL 24(マッデンNFL24)』の“99クラブ”のメンバーとして発表された。

「2003年からのナンバー1ガード#Madden24」

「#99Clubへようこそ、@thegob70」

マーティンが総合評価99を獲得した選手になったことは一種の巡り合わせだと言えよう。最後にこの栄誉がガードに与えられたのは、同じくカウボーイズの伝説的選手であるラリー・アレンが『Madden 2003』でゲームの最高評価を受けたときだった。

マーティンがカウボーイズとガードたちのためにアレンと同じ偉業を成し遂げた選手になったのは驚きではない。2014年ドラフト1巡目指名を受けてリーグ入りして以来、マーティンはオールプロに6回、プロボウルに8回選出され、ガードポジションの最高峰に君臨してきた。2010年代のオールディケイドチームメンバーが10試合以上出場したすべてのシーズンで、マーティンの所属するカウボーイズはトップ10に入るラッシングアタックを披露している。

バーチャルゲーマーには見過ごされがちなポジションだが、マーティンはランで相手を追い詰めたり、試合を変えるプレーのために貴重な時間を稼いだりすることを目指すプレーヤーのために再び重要な役割を果たすだろう。この32歳のベテラン選手は実生活でもずっとそうしてきた。

マーティンは才能を持った選手がひしめくオフェンシブラインマン(OL)グループの筆頭となっている。一流のオフェンシブタックル(OT)トレント・ウイリアムス(サンフランシスコ・49ers)や、レイン・ジョンソン(フィラデルフィア・イーグルス)がマーティンに次いで98点を獲得。ヒューストン・テキサンズのフランチャイズOTレアミー・タンシルは95点で4位につけている。2023年に復帰し、引退を1年先延ばしにすることを決めたイーグルスのベテランセンター(C)ジェイソン・ケルシーは、総合評価92でトップ10に入った。

ランニングバック(RB)は間違いなく多くの議論を呼ぶだろう。クリーブランド・ブラウンズのニック・チャッブが総合評価97でトップに立ち、49ersのクリスチャン・マカフリーが96で2位となった。昨季のトップラッシャーであるラスベガス・レイダースのジョシュ・ジェイコブスは95で3位。2022年シーズンに復活を遂げたニューヨーク・ジャイアンツのセイクワン・バークリーは93でトップ5に返り咲いた。

オフェンシブラインマンとランニングバックのトップ10は以下の通りだ。

「#Madden24におけるオフェンシブラインマンのトップ10」

「フットボール界最高のバックス」

【RA】