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ジェッツが2025年条件付き6巡目指名権と引き換えに、WRミムスと2025年7巡目指名権をライオンズへ
2023年07月20日(木) 13:35ワイドレシーバー(WR)デンゼル・ミムスが新しいホームを見つけた。
ニューヨーク・ジェッツが条件付き2025年6巡目指名権と引き換えに、ミムスと2025年7巡目指名権をデトロイト・ライオンズに送ると、現地19日(水)の夜に『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートとマイク・ガラフォロが伝えている。
このトレードについて最初に報じたのは『SNY TV』のコナー・ヒューズだった。
水曜日を迎えた段階で、トレードが成立しなければミムスをリリースする計画であることをジェッツが本人に伝えたことが明らかになっていた。交渉が実り、ミムスは今後の(潜在的な)プレータイムを、ライオンズはワイドレシーバーのデプスを手にしている。
リーグの賭博方針違反でWRジェイムソン・ウィリアムズが6試合の出場停止を言い渡されたことから、ライオンズは補強を必要としている状態だった。
2020年NFLドラフトの2巡目全体59位でジェッツから指名されたミムスは、フィールド上で実績を残せずに苦戦してきた。ジェッツ時代の記録はキャッチ42回で676ヤードにとどまり、得点は挙げていない。最長のキャッチは63ヤードだった。
ウィリアムズが出場可能になるまで、ライオンズにはアモン・ラ・セント・ブラウンやマービン・ジョーンズもいるものの、今回の動きによって、それほど多くを手放すことなく新たなバックアップを獲得している。
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