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コマンダースに対するメアリー・ジョー・ホワイトの調査結果が発表

2023年07月21日(金) 12:13


ワシントン・コマンダース【NFL】


現地20日(木)、NFLはワシントン・コマンダースの元職員によって申し立てられた、不正行為と財務上の不正について、元連邦検事で証券取引委員会(SEC)委員長を務めた経歴を持つメアリー・ジョー・ホワイトが『Debevoise & Plimpton(デベヴォイズ&プリンプトン)』の同僚と共に行った独立調査の結果を発表した。

NFLコミッショナーのロジャー・グッデルは、2022年2月に議会の円卓会議でコマンダースの元職員であるティファニ・ジョンストンさんがコマンダースのオーナーを務めていたダニエル・スナイダーに申し立てを行った直後に、ホワイトを独立調査員に任命した。

コミッショナーは2022年4月、コマンダースの財務上の不正疑惑が議会委員会で提起されたことを受け、それについても調べるためにホワイトの調査を拡大している。

ホワイトとその同僚は17カ月にわたって、複数回にわたる数十名の証人との面談や、1万件を超える文書の見直しを含め、法廷会計士チームからの支援も受けながら、包括的かつ独自の調査を行ってきた。

グッデルは「私たちはこのプロセスにおけるホワイトさんとそのチームの勤勉さや徹底さ、プロフェッショナリズムに感謝している。私たちは彼女の調査結果を公表することを約束し、今日それを実行している」とコメント。

スナイダーはホワイトの調査結果およびすべての未解決事項の解決に向けて、リーグに6,000万ドル(約84億0,870万円)を支払う予定だ。

グッデルは「ホワイトさんの調査結果で立証された行為は、NFLにはふさわしくない。私たちは安全で、尊敬に満ちた、プロフェッショナルな職場を目指して努力している。ジョンストンさんが経験したことは不適切であり、NFLの価値観に反することだ」と述べている。

【RA】