ニュース

タイタンズとの契約に「すごくうれしい」とWRディアンドレ・ホプキンス

2023年07月25日(火) 16:24


アリゾナ・カーディナルスのディアンドレ・ホプキンス【AP Photo/Rick Scuteri】


ディアンドレ・ホプキンスのフリーエージェンシー(FA)期間は、予想されたようなコンテンダー加入では終わらなかった。

しかし、少なくともホプキンスがアナリスト役を務めるとしたら、彼の見解は違うようだ。ホプキンスには、自分とテネシー・タイタンズのチームメイトたちがほぼ全員を驚かせる未来が見えているという。

タイタンズの公式サイトで、ホプキンスは「常に何かを証明しなければならないと感じていた。そうやってゲームをプレーしてきた」と話している。

「ナッシュビルに来るという決断で、多くの人に騒がれた。だけど、俺はここに来てすぐに、くつろいだ気分になっている」

「テネシーは多くの人に有力視されているチームじゃないし、俺自身のことだけじゃなく、チームとして、俺たちはみんなに軽視されている」

このオフシーズンにアリゾナ・カーディナルスからリリースされた後、ホプキンスの行き先候補には多くのコンテンダーが含まれていた。バッファロー・ビルズやカンザスシティ・チーフスの名前がよく挙げられる一方、デトロイトやダラスなどが話題になったことも複数回ある。

だからこそ、ホプキンスの流浪の旅路がナッシュビルとニューイングランドで終わったことは驚きだった。数週間の後、ナッシュビルがホプキンスにとってベストだったことが分かっている。

ホプキンスはタイタンズを選んだ理由を、快適さやテネシーにいる重要人物との親密さだと説明。ヘッドコーチ(HC)マイク・ブラベルやアシスタントコーチのティム・ケリーとはヒューストンで共に過ごした経験があり、ホプキンスはこういった人々が自分の最大の利益を考慮してくれると信じている。

月曜日、ホプキンスは「すごくうれしい」と話した。

「ここはオフシーズンに入ってすぐに、トレードされる可能性があると分かっていたチームで、マイク・ブラベルとのかかわり、そして、ティム・ケリーとのかかわりから、俺が行きたいと思っているリストに入っていたチームだった」

「フィールド上だけではなく、フィールド外でも、俺にとってのベストを考えてくれる人がいる場所に行きたかった」

さらにホプキンスは次のように続けた。

「(タイタンズは)俺の周りにいる面々をプッシュして、皆の仕事を少しやりやすくしてくれるような人々を獲得している。ハードワーカーで、懸命に練習してプレーし、俺の周りの全員を後押しし、自分たちのゲームも高めるようなメンバーだ」

「彼らはエゴを捨て、システムに結びついた人たちを獲得しているんだ」

【A】