現地3日（木）、テネシー・タイタンズが先発ライトタックル（RT）を務める見込みだったオフェンシブラインマン（OL）ジャマルコ・ジョーンズをウェイバーにかけた。ジョーンズは今週、練習中のケンカによって複数回退場させられていた。

チームの公式サイトには「ジョーンズは連続した複数回のセッションで、練習場でのいさかいにかかわっており、木曜日にも妨害行為で退場させられている。その一件によって、怒った守備選手たちとの乱闘になるところだった」と記されている。

木曜日にジョーンズと対立した選手たちの中には、2度のプロボウラーであるディフェンシブタックル（DT）ジェフリー・シモンズもいた。

NFLの賭博規定違反によってオフェンシブタックル（OT）ニコラス・プティ・フレールがシーズン序盤の6試合で出場停止処分を受けるため、タイタンズにはライトタックルを埋める必要がある。ジョーンズはキャンプ序盤でファーストチームのレップスに参加していた。タイタンズは先週金曜日にOLクリス・ハバードと契約しており、今回の放出によってハバードが先発ラインアップに加わることになるだろう。

27歳のジョーンズは2018年NFLドラフト5巡目でシアトル・シーホークスから指名を受けた。ジョーンズは2019年から2021年に36試合に出場しており、先発は7回。2022年3月にタイタンズと契約したが、2022年9月22日に故障者リザーブ（IR）リストに置かれ、昨シーズンに出場する機会はなかった。

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