現地1日（火）にハムストリングを負傷して練習を途中で離脱したロサンゼルス・ラムズのワイドレシーバー（WR）クーパー・カップだが、攻撃コーディネーター（OC）マイク・ラフルアーはスターレシーバーのステータスをそれほど懸念していない。

ラフルアーは現地3日（木）、カップの練習復帰時期については医療スタッフが決定するものの、それほど長く不在になるとは考えていないと述べた。

チームによれば、ラフルアーHCは木曜日に「医学的なことを完全に把握しているわけじゃない。彼は日々の経過観察だ。適切なタイミングに戻ってくるといった感じだ。とにかくリハビリをやっていくが、日々の単位だし、問題ないだろう」と話したという。

昨シーズンのラスト8試合を足首の負傷で逃したカップにとって、これは朗報だ。きちんと回復していないうちに復帰した場合に、ハムストリングの負傷がどれほど長引くかを考えれば、ラムズがカップを早すぎる段階で練習場に戻すとは考えにくい。しかし、ラフルアーOCがもたらした情報によれば、カップの復帰はシーズン開幕前になりそうだ。

ラフルアーOCはチームがカップについてどれほど慎重な姿勢なのかを聞かれた際、「それは医療スタッフに対する質問だ」と応じた。

「彼らが私たちに“彼はもう大丈夫です”と言うときには、私は出過ぎたまねをしないようにしている。クープは自分の体のことを分かっている。彼はプロフェッショナルだ。彼と一緒に働いている人々もプロフェッショナルだ。適切なタイミングで、彼らは適切に対処するだろう」

ラムズが現地9月10日（日）【日本時間11日（月）】にシアトル・シーホークス戦で2023年シーズンを始めるまでに1カ月以上ある。カップがフィールドに戻ってくれば、生まれ変わったラムズにとって恩恵になるだろう。

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