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ベアーズがベテランTEマーセデス・ルイスと1年契約に合意
2023年08月05日(土) 07:27『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロは現地4日(金)、情報筋の話として、シカゴ・ベアーズがベテランタイトエンド(TE)のマーセデス・ルイスとの契約を最終調整していると報じた。その後、チームはルイスが1年契約に合意したと発表している。
18年目のシーズンを迎えるルイスはジェイソン・ウィッテン、トニー・ゴンザレスと並んだタイトエンドの現役記録を更新し、最多出場シーズンをマークすることになる。
2006年ドラフト1巡目指名を受けてNFL入りしたルイスはジャクソンビル・ジャガーズで12シーズンをプレーしたあと、過去5年間はグリーンベイ・パッカーズで過ごした。2023年からはそのライバルであるベアーズに籍を移す。
2019年から2021年までの3年間をパッカーズのコーチングスタッフとして過ごしたルーク・ゲッツィがベアーズの攻撃コーディネーターを務めており、ルイスはゲッツィと再び働くことになる。
さらに、今オフシーズンにはTEロバート・トーニャンがパッカーズからベアーズに加入しており、ロースターにいるオフェンシブラインマンのルーカス・パトリック、ワイドレシーバーのエクアニメウス・セント・ブラウンも元パッカーズだ。
40歳を目前にしてなお、ルイスはNFL屈指のブロッキング能力を誇るタイトエンドであり、“ビッグドッグ”の愛称で知られるルイスのブロッキング能力は、トーニャンと、今オフシーズンに契約延長に合意したコール・ケメットも擁する多様なタイトエンドルームの強力な戦力となるだろう。
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