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レイダース、1巡目指名のDEタイリー・ウィルソンを非フットボール故障者リストからアクティベート

2023年08月17日(木) 10:18


ラスベガス・レイダースのタイリー・ウィルソン【NFL】

ラスベガス・レイダースのディフェンシブエンド(DE)タイリー・ウィルソンの時計が動き始めた。

現地16日(水)、レイダースのヘッドコーチ(HC)ジョシュ・マクダニエルズは、2023年NFLドラフト全体7位指名のウィルソンがチームの非フットボール故障者リストから復帰し、いつでもチームと練習を開始することができるようになったと話した。

マクダニエルズは新人パスラッシャーに関して「彼はわれわれの予定通りに進歩している。今こそ次のステップへ進み、彼をフィールドに出したいと思う。チームドリルやその他の練習に参加できるように努力し始めるんだ」と話した。

身長約183cm、体重約125㎏のパスラッシャーは、昨年11月に足の手術を受けた後、オフシーズンの間ずっとフィールドに出ていない。ウィルソンはカンザス大学との試合で負傷し、テキサス工科大学での最後の3試合とドラフト前のプロセスのほとんどを逃した。

しかしながら、23歳のウィルソンはドラフト全体7位指名の実力者であり、昨シーズンはテキサス工科大学レッド・レイダースで10試合に出場し、サック7回、タックルフォーロス14回、フォースドファンブル1回、ファンブルリカバリー1回を記録している。

ウィルソンが第1週の前に何かしらの動きを取るかはまだ明らかではない。レイダースは土曜日にSoFiスタジアムでロサンゼルス・ラムズと戦い、8月26日にはダラス・カウボーイズとのプレシーズン最終戦に臨む。

レイダースにはマックス・クロスビー(2022年にサック12.5回)がいるが、他選手と合わせてもチーム全体では昨年サック14.5回にとどまっている。チャンドラー・ジョーンズはサック4.5回と不本意なシーズンに終わったが、チームはこれまで練習を欠場していたウィルソンがパスラッシュに活力を加えることを期待している。

【AK】