ワイドレシーバー（WR）トレイロン・バークスとテネシー・タイタンズは大きな災難を免れたが、バークスにはまだしばらく療養が必要だ。

バークスは現地16日（水）の練習中にLCL（外側側副靭帯／がいそくそくふくじんたい）を捻挫し、数週間欠場すると『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが報じた。

バークスは練習中、ディープボールに素晴らしいキャッチを見せるかと思いきや、何の接触もないまま、キャッチ後に地面に倒れ込んでいる。バークスはすぐに起き上がったが、明らかに足を引きずっていた。その後、バークスはカートで運ばれている。

恐ろしい光景だっただけに、LCL捻挫と数週間の欠場は、タイタンズの2022年1巡指名選手であるバークスにとって朗報というべきだろう。

バークスはルーキーシーズンでわずか11試合に出場し、レシーブ33回、444ヤード、タッチダウン1回を記録。2023年、タイタンズのオフェンスがさらなる活躍を見せるためには、ベテランのフリーエージェントとして加入したディアンドレ・ホプキンスとともにWR陣を引っ張る役割が期待されるバークスからのこれまで以上の貢献が求められる。

テネシーではプレシーズンの危機は回避されたようだ。

【KO】