現地19日（土）に実施されたプレシーズン第2週のニューイングランド・ペイトリオッツ対グリーンベイ・パッカーズ戦は、ペイトリオッツのコーナーバック（CB）アイザイア・ボールデンが負傷したことを受け、第4クオーターに一時中断した。

残り10分38秒のタイミングで、パッカーズのワイドレシーバー（WR）マリク・ヒースに放たれたショートパスのプレーにおいて、ボールデンはチームメイトのカルビン・マンソンと衝突。医療スタッフはボールデンを固定し、ストレッチャーに乗せた上で、カートでフィールドから運び出した。

試合後、チームは声明を発表し、グリーベイの地元病院に搬送され、さらなる検査と診察を受けたボールデンが四肢全体に感覚を持っているとした。ボールデンは一晩入院して様子を見ることになるとのこと。

ランボー・フィールドではボールデンの近くに両チームのメンバーが集まり、両チームのヘッドコーチが話し合って規定時間の前に試合を終了することで合意している。オフィシャルはアクションが一時停止されている中で、試合を中断すること、ペイトリオッツが21対17でリードしている状態で実質的に試合を終了させることを発表した。

ペイトリオッツを率いるビル・ベリチックHC（ヘッドコーチ）は試合後、「アイザイアのために全員が祈りを捧げる。リーグの対応に感謝している。あれが適切だったと思っている」と述べた。

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