『NFL Network（NFLネットワーク）』のマイク・ガラフォロとトム・ペリセロが報じたところによると、ワシントン・コマンダースのワイドレシーバー（WR）テリー・マクローリンがプレシーズン第2週の現地21日（月）夜に行われているボルティモア・レイブンズ戦で右足の親指を負傷し、途中で退場したものの、X線検査では異常がなかったという。

前半終了直前に負傷したマクローリンは、ハーフタイムに入る前にトレーナーと共にロッカールームへ向かった。後半は除外されることになったが、それとは関係なくプレーを続けていた可能性は低い。

マクローリンは前半にレシーブ3回、39ヤードを記録。最長で13ヤードのキャッチを決めている。

2019年NFLドラフト3巡目指名を受けて入団したコマンダースでの5シーズン目を迎えているマクローリンは、チームのWR1となっており、今年のオフェンスでも大きな役割を担うことが期待されている。若手クオーターバック（QB）サム・ハウエルが先発の座を勝ち取った中で、マクローリンはジャハン・ドットソンやカーティス・サミュエルといったレシーバーと共にハウエルのトップターゲットの1人となる見込みだ。

昨季、マクローリンは3年連続となる1,000レシーブヤード突破を成し遂げ、キャリアで初めてプロボウルに選出された。

【RA】