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殿堂入り元チャージャーズWRジョイナーとTEウィンスローの背番号が永久欠番に

2023年08月25日(金) 13:44


ロサンゼルス・チャージャーズのチャーリー・ジョイナーとケレン・ウィンスロー【NFL】

ロサンゼルス・チャージャーズは、現地9月10日(日)、第1週のマイアミ・ドルフィンズとの試合のハーフタイムに、元ワイドレシーバー(WR)チャーリー・ジョイナーとタイトエンド(TE)ケレン・ウィンスローの背番号を永久欠番にする予定だ。両名ともプロフットボールの殿堂入りを果たしており、ジョイナーは18番、ウィンスローは80番を着用していた。

この式典では、故ドン・コリエルも称えられる。コリエルは9年間にわたりチャージャーズのヘッドコーチ(HC)を務め、ジョイナーとウィンスローの両者を指導した。コリエルは今月初めに、故人としてプロフットボール殿堂入りを果している。

これらの背番号はチャージャーズで永久欠番になる5番目と6番目のナンバーだ。セレモニーの司会は、自身の背番号も永久欠番となっているクオーターバック(QB)ダン・ファウツが務める。ファウツは両名に多くのパスを通していた。

「コリエルHCがついに彼が属する場所、カントンに名を刻むことができたことで、新しい世代のNFLファンがこのゲームに永遠の変化をもたらした男について知る機会を得た」とチャージャーズのオーナー、ディーン・スパノスは声明で述べた。

「彼は、自分が達成したすべてのことは、ダン・ファウツ、チャーリー・ジョイナー、ケレン・ウィンスローというトリオなしには不可能だったと感じていたと、私は知っている。そして、その3人が今日に至るまで彼について同じように感じていることも、私は知っている。チャーリーとケレンは、フットボールのフィールドでプレーした中でも最高のオフェンスの武器の2人だ。今こそ、NFLが今日の形として成立する上で彼らが果たした役割を、新世代のNFLファンに知ってもらう時だ。彼らの番号を永久欠番とすることは、この素晴らしいゲームに対する功績が永遠に認められるようにすることであると同時に、彼らのクオーターバックである背番号14(ファウツ)とともに、フットボールの不滅の歴史に名を刻むことでもある」

ジョイナーは1976年から1986年までの18シーズン中11シーズンをチャージャーズで過ごし、その間にプロボウルに3回選ばれ、1,000レシーブヤードを超えるシーズンを4回達成し、さらにはAP通信年間最優秀選手にも選出される。引退した時点で、ジョイナーはリーグの歴代最多のレシーブ数(750回)とレシーブヤード(1万2,146ヤード)でトップに立っていた。現在でも、それぞれのカテゴリーでトップ50とトップ30に名を連ねている。ジョイナーは1996年にプロフットボール殿堂に名を刻んだ。

キャリア全体(1979年から1987年)をチャージャーズで過ごしたウィンスローは、連続したシーズンで1,000ヤード以上のレシーブを記録した最初のタイトエンドであり、85回以上のキャッチを3シーズンで記録。引退する時点で、ウィンスローはキャリアで少なくともレシーブ数500回、6,000レシーブヤード、そしてタッチダウン45回を記録した史上唯一のタイトエンドであり、それが彼にNFL100周年を記念するオールタイムチームに名を連ねる権利を与えた。ウィンスローは1995年にプロフットボールの殿堂入りを果たしている。

【KO】