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契約更新を求めるDTジョーンズ、チーフスの試合をスイート席から観戦

2023年09月08日(金) 13:06
カンザスシティ・チーフスのクリス・ジョーンズ【Cooper Neill via AP】

ディフェンシブタックル（DT）クリス・ジョーンズはアローヘッド・スタジアムにいた。

カンザスシティ・チーフスにとって残念なことに、ジョーンズは現地7日（木）に行われたNFLキックオフゲームでデトロイト・ライオンズ戦のフィールドにチームメイトと一緒にいるのではなく、スイート席から試合を観戦していると『NFL Network（NFLネットワーク）』のジェームズ・パーマーが報じた。

ジョーンズはオフシーズンの長期ホールドアウトがシーズンに持ち越されたため、公式にはインアクティブとなっていたが、その試合をライブで観戦している。パーマーは以前、ジョーンズがスタジアムに来る可能性が高いと報じていた。なぜなら、チーフスは4度のプロボウル選手であるジョーンズがスタジアムに来て、チームの第57回スーパーボウルのバナーが掲げられるのを見ることに反対していなかったからだ。

「カンザスシティに新しいバナーが登場」

現行契約の最終シーズンを前に昇給を求めているジョーンズは、練習にも参加しておらず、2023年シーズンの最初の試合も欠場することになった。

それでもジョーンズは連日、チームメイトの近くにいる。

木曜日に試合の場を訪れる前にも、29歳のジョーンズはカンザスシティのロナルド・マクドナルドハウスで行われるチーフス恒例のチャリティーイベント“レッド・ウェンズデー”に出席していた。

ジョーンズは水曜日にホールドアウトについて「それについては本当に話せない」と述べ、こう続けている。

「うまくいくといいな。一生カンザスシティ・チーフスの1人でいることが俺の目標だ。ソーシャルメディアやインタビューで何度もそう言ってきたし、彼らは俺の立場を知っている。長期的な解決が見つかるといいな」

短期的には、ジョーンズは木曜日にアローヘッド・スタジアムを訪れた観客であり、背番号95のフィールド復帰を待ちわびるファンに囲まれていた。

チーフスはシーズン第2週のジャクソンビル・ジャガーズ戦でアウェーに向かうが、ジョーンズがチームと一緒に移動してプレーするかは、もちろんまだ不明だ。

【KO】