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パッカーズWRワトソンが今季初戦欠場、ドゥブスはクエッショナブル

2023年09月09日(土) 09:15

グリーンベイ・パッカーズのクリスチャン・ワトソン【AP Photo/Morry Gash】

シカゴに遠征し、ベアーズと対戦するグリーンベイ・パッカーズのジョーダン・ラブ時代は、ワイドレシーバーに大きな問題を抱えた状態でスタートする。

ワイドレシーバー(WR)クリスチャン・ワトソンが現地10日(日)に予定されているシーズン初戦から除外され、2年目のWRロメオ・ドゥブスはクエッショナブルとして登録された。両者ともハムストリングを痛めている。

ワトソンは負傷の影響で今週を通して練習を欠席していたが、ドゥブスは水曜日のセッションを休んだあと、限定メニューにとどまっていた。

ルーキーイヤーの出だしは不調だったものの、ワトソンは2022年シーズンの終盤8試合でキャッチ31回、523ヤード、タッチダウン7回を記録。この昨季終盤の活躍をベースに、司令塔のラブにビッグプレーのチャンスをもたらすことが期待されていた若きスピードスターのワトソンだが、少なくとも1週間はお預けとなる。

同様に、2年目のドゥブスも初めて挑んだシーズンで13試合に出場し、キャッチ42回、425ヤード、タッチダウン3回をマークしており、今夏のキャンプではラブと良好なコンビを組んでいる様子だった。

ドゥブスが日曜日にプレー可能な状態であることが希望だが、さもなければ、ただでさえ若いパスキャッチ陣がさらに未熟化してしまう。プレシーズンではドラフト2巡目指名の新人ジェイデン・リードが活躍を見せていたことから、ターゲットの中心になるだろう。リード以外では、同じくルーキーで5巡目指名のドンタイヴィオン・ウィックス、ドラフト外ルーキーのマリク・ヒース、昨年に5回のキャッチで82ヤードを稼ぎ、タッチダウン1回を決めた2年目のサモリ・トーレがいる。

レシーバー陣に不安が残る中、ベテランタイトエンド(TE)のジョサイア・デグアラに加えて、ルーキーのルーク・マスグレイヴとタッカー・クラフトの仕事量が増える可能性がある。

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