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足首負傷のパンサーズQBヤングはシーホークス戦欠場の見込み

2023年09月22日(金) 11:26

カロライナ・パンサーズのブライス・ヤング【AP Photo/John Munson】

現地21日(木)、カロライナ・パンサーズは月曜日に敗れたニューオーリンズ・セインツ戦で足首を負傷した新人クオーターバック(QB)ブライス・ヤングが日曜日に組まれているシアトル・シーホークス戦に出場しない見込みだと発表した。

ヤングの代わりにベテランQBアンディー・ダルトンが先発する予定となっている。

パンサーズのヘッドコーチ(HC)フランク・ライクは水曜日に報道陣に対し、ヤングが月曜日の試合でいつ負傷したのかは正確に分かっていないと明かした。

2023年ドラフト全体1位指名を受けたヤングは今季最初の2試合で先発を務めてきたが、パンサーズは0勝2敗と出遅れている。ヤングは2試合を通して71回のパスのうち59.2%を成功させて299ヤード、タッチダウン2回、インターセプト2回を記録。ラッシングではキャリー5回で51ヤードを稼いでいる。一方で、月曜夜に行われた試合ではファンブルロスト1回を喫した。

次戦はダルトンにとって初めてパンサーズの一員として先発するレギュラーシーズンゲームとなるだろう。ダルトンは今オフシーズンにチームと契約を結んだばかりだ。ダルトンは月曜日に行われた試合で1回のスナップに参加し、元所属チーム相手にショートヤードでリードオプションランを実行。ライクHCは今シーズンにダルトンをショートヤードのパッケージで定期的に起用する可能性があると話している。

昨季にセインツで14試合に先発出場したダルトンは、13年にわたるNFLキャリアを通して162試合で先発してきた。ダルトンにとってパンサーズは先発を務める5番目のチームとなりそうだ。

昨シーズン、セインツの一員としてシーホークス戦に先発出場したダルトンは、パス24回中16回成功で187ヤード、タッチダウン1回、インターセプト1回を記録してセインツに39対32の勝利をもたらしている。

【RA】