ロサンゼルス・チャージャーズのランニングバック（RB）オースチン・エイケラー欠場は少なくとも、もう1週間続く。

現地22日（金）、チャージャーズのスターランニングバックであるエイケラーが足首の負傷により日曜日のシーズン第3週ミネソタ・バイキングス戦から除外され、2試合連続でフィールドを離れることになった。

チャージャーズにとって負傷の心配はエイケラーだけでなく、アウトサイドラインバッカー（LB）のジョーイ・ボサ（ハムストリング）もクエッショナブルだ。

ヘッドコーチ（HC）のブランドン・ステイリーは週明けに、エイケラーの復帰時期は未定だと述べた。これにより、エイケラーの連続欠場が確定的となり、チャージャーズが再びジョシュア・ケリーに頼らざるを得なくなることが確実になった。ケリーはテネシー・タイタンズに敗れたシーズン第2週の試合でキャリー13回、39ヤードの結果に終わり、チャージャーズはエイケラー不在の間、ランでは61ヤードと完全に抑えられている。

エイケラーは足首の捻挫で6回連続で練習を欠席、さらに2試合連続の欠場となる。過去2シーズンでエイケラーは合計タッチダウン38回を記録しており、シーズン第1週のマイアミ・ドルフィンズ戦では、試合に敗北したもののエイケラーが今シーズン初タッチダウンを記録し、その後もクオーターバック（QB）のジャスティン・ハーバートとケリーがラッシングで得点を重ねた。しかし、タイタンズ戦ではチャージャーズのランを中心とした戦術はエンドゾーンから締め出された。

ボサも同様にシーズン第2週出場が危ぶまれたが、ハムストリングの問題を乗り越えてプレー。サック2回、タックル4回を記録したボサが、再びケガを乗り越えてプレーできることをチームは期待しているに違いない。

チームでは、他にLBダイアン・ヘンリー（ハムストリング）、ディフェンスラインマン（DL）のクリストファー・ヒントン（背中）、アウトサイドLBクリス・ランフ二世（ハムストリング）もクエッショナブルとなっている。

エイケラーと同じく、LBエリック・ケンドリックス（ハムストリング）も2週連続で欠場が決まった。

【AK】