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チーフスHCリード、通算271勝を挙げて歴代単独4位に浮上

2023年09月25日(月) 11:46
カンザスシティ・チーフスのヘッドコーチ（HC）アンディ・リード【AP Photo/Ed Zurga】

ビッグレッドという愛称で親しまれているカンザスシティ・チーフスのヘッドコーチ（HC）アンディ・リードは1週間ごとに、そして1勝ごとに、歴代コーチの中での地位を上げ続けている。

現地24日（日）、チーフスが41対10でシカゴ・ベアーズを下したことで、リードHCはキャリア通算271勝目（プレーオフを含む）を挙げた。これまで、ダラス・カウボーイズのレジェンドであり、プロフットボールの殿堂入りを果たしたトム・ランドリーと同率4位だったリードHCは、今回の勝利で単独4位となっている。

現在、リードHCはキャリア通算勝利数で、ベアーズのジョージ・ハラス（324勝）、ニューイングランド・ペイトリオッツのビル・ベリチック（330勝）、そして歴代1位であるボルティモア・コルツ（現インディアナポリス・コルツ）とマイアミ・ドルフィンズのドン・シュラ（347勝）を追っている状態だ。

リードHCはレギュラーシーズンで249勝、昨季のスーパーボウルを含むポストシーズンで22勝を収めている。もう1勝を挙げれば、リードHCはレギュラーシーズンにおける勝利数でまたしてもランドリーに並んで4位となる予定だ。

フィラデルフィア・イーグルスで14シーズン、チーフスで11シーズンと、合わせて25シーズンにわたってヘッドコーチを務めてきたリードHC。現在65歳である攻撃分野の巨匠はスーパーボウルに4回出場し、そのうち2回で勝利をもたらすなど、殿堂入りに向けた実績を積み重ね続けている。

「ビッグレッドは多くの勝利を収めてきたが、これで終わりではない」

「おめでとう、コーチ！」

【RA】