マサチューセッツ州での交通違反容疑に関する法廷審問に出席しなかったロサンゼルス・チャージャーズのコーナーバック（CB）J.C.ジャクソンに逮捕状が出された。

裁判所の訴訟事件一覧表によると、ジャクソンはニューイングランド・ペイトリオッツでプレーしていた2021年に起こした無謀運転とスピード違反の容疑で、現地22日（金）にアテルボロ地方裁判所に出廷することになっていたという。

チャージャーズのヘッドコーチ（HC）ブランドン・ステイリーは月曜日に、この問題を認識していると明かした一方で、チームがジャクソンに対して何らかの処分を下すかは分からないと述べた。

「これはJ.C.のプライベートの問題であり、彼はそれに対処している」とステイリーHCは話している。

昨年12月、ジャクソンは暴力を伴わない家庭問題によって、マサチューセッツ州ノースダートマスで逮捕された。その1日後にジャクソンは釈放されている。

ステイリーHCによると、今回の法的状況は、先週日曜日に行われたミネソタ・バイキングス戦でジャクソンがインアクティブとなっていたこととは関係ないとのこと。

ジャクソンは今季最初の2試合でチャージャーズの守備スナップ132回中85回に参加。12回ターゲットになり、レシーブ6回、118ヤード、タッチダウン1回を許している。

ジャクソンは昨年、5年8,250万ドル（約122億7,980万円）の契約を結んだが、2018年から2021年にかけてインターセプト25回を記録したペイトリオッツ時代のような活躍は見せていない。

ジャクソンがコーナーバックのローテーションに戻るためにはどうすればいいかという質問に対し、ステイリーHCはジャクソンの練習と準備に改善が必要だと指摘した。1勝2敗のチャージャーズは現地10月1日（日）にラスベガス・レイダースを迎え撃つことになっている。

ステイリーHCは「彼は単純にあらゆる面で一貫性とパフォーマンスを確立しなければならない。繰り返しになるが、このリーグでは1週間ごとにチャンスをつかんでいくもので、それが現実なのだ」とコメントした。

記事提供：『The Associated Press（AP通信）』

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