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WRウィリアムスのケガによりジョンストンに“より大きな機会”があるとチャージャーズHCステイリー

2023年09月27日(水) 15:20


ロサンゼルス・チャージャーズのクエンティン・ジョンストン【NFL】

ロサンゼルス・チャージャーズのレシーバー陣のケガの問題は、残念ながら新しいことではない。

ワイドレシーバー(WR)マイク・ウィリアムスは今年の残りを欠場することになった。それは、ウィリアムスと相棒のキーナン・アレンが一緒にフィールドに出ることがほとんどなかったシーズンの後のことだ。

しかし今回、チャージャーズには準備万端で待っているドラフト1巡指名のルーキーがいる。

ウィリアムスが離脱したことで、ルーキーのクエンティン・ジョンストンが前に出てくるチャンスが生まれた。

チームの公式の発表によると、現地25日(月)、チャージャーズのヘッドコーチ(HC)ブランドン・ステイリーはジョンストンについて「彼の能力と姿勢を信じているよ」と語り、こう続けたという。

「今、彼にはより大きなチャンスが待っている。彼にはもっと多くの機会が用意されている。前に出てくる絶好のチャンスだし、彼の周りのみんなにとってもそうだ。これはオフェンスにとって重要な転換期になるだろう」

身長6フィート4インチ(約193cm)、体重215ポンド(約97.5kg)のジョンストンは、2023年のNFLドラフトでチャージャーズに全体21位で指名された。テキサスクリスチャン大学(TCU)出身のジョンストンはこれまで、チャージャーズの3試合でスナップ48回中ターゲット8回中わずか5回のレシーブを記録したのみ。ステイリーは、ジョンストンがあまり使われていないのは、その前にいる才能ある選手たちが原因だと述べた。ACL(前十字靭帯/ぜんじゅうじじんたい)を断裂したウィリアムスが2024年まで欠場することで、これが直ちに変わることは明らかだろう。

「レシーバー陣に才能ある選手が集まっている証拠だ」とステイリーは述べている。

「つまり、リーグ内でそのポジションのトップ選手が2人、2,000万ドル(約29億8,056万円)級のレシーバーがチームに所属している。それから、昨シーズンにレシーブ75回を昨シーズン記録したジョン(パーマー)がいて、彼はリーグのトップの若手選手の1人だと感じている」

「私たちはクエンティンを選手としての信念と、長期的なビジョンでドラフトした。今、彼はもっと大きなチャンスを得ることになる。これから彼のプレーをもっと見ることができるようになる。ここに来てからずっとしてきたことを続けるだけでいい。つまり、フィールド上での進歩を続けること。時間が経てば、彼はどんどんプレーを見せてくれるだろう。私たちは彼にとても満足しているし、彼はこれからもっと大きな形で輝けるようになるだろう」

【KO/A】