スーパーボウルチャンピオンにもなったラインバッカー（LB）ジェイミー・コリンズが正式にキャリアに終止符を打った。

元ニューイングランド・ペイトリオッツのコリンズはNFLで10シーズンを終え、引退すると『ESPN』に話している。

「まだ実感はないけど、これで正式に引退だ」とコリンズはマイク・ライスに言っている。「素晴らしかったし、自分が行けるなんて思いもしなかった世界だった。いい関係をたくさん作れた。最高に楽しかったよ。ここからはリラックスして家族と過ごす時間だ」

2013年にペイトリオッツから2巡目指名を受けたコリンズは、2014年のスーパーボウル制覇に貢献し、シアトル・シーホークスとの決戦で8回のタックルを記録した。2015年にはペイトリオッツでプロボウルに選ばれている。

2016年シーズン中にクリーブランド・ブラウンズにトレードされ、そこでは3シーズンにわたって30試合に出場した。2019年には再びペイトリオッツに復帰。2020年のオフシーズンにはデトロイト・ライオンズと3年3,000万ドル（約44億7,675万円）の契約にサインしたが、わずか16試合をプレーしただけで2021年序盤にリリースされている。

ペイトリオッツと3度目の契約を交わしたコリンズは2021年最後の10試合をプレーし、2022年は3試合に出場していた。

NFLでの10シーズンでコリンズは通算708回のタックル、26.5回のサック、19回のファンブルフォースと12回のインターセプトを挙げた。

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