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ジャイアンツQBジョーンズがドルフィンズ戦を途中離脱
2023年10月09日(月) 06:14ニューヨーク・ジャイアンツのクオーターバック(QB)ダニエル・ジョーンズが現地8日(日)に挑んだマイアミ・ドルフィンズ戦を途中離脱した。ジョーンズは第4クオーターに首を痛めたと見られている。
ジョーンズは最終クオーター残り12分45秒にドルフィンズのラインバッカー(LB)アンドリュー・バン・ギンケルにサックされて負傷。死角からのヒットだったことから、ジョーンズの頭部と首はバン・ギンケルのヒットを受けながら後ろに反り、地面に倒れ込んだ。
ジョーンズは自力でロッカールームに向かったものの、その後、正式に途中離脱が公表されている。ジョーンズはフィールドを去るまでに20回のパスを投げて14回成功、119ヤード、24ランヤード、この日のサック数は6回だった。
ジョーンズ離脱の時点で試合は31対13とドルフィンズがリードしており、ジョーンズに代わって途中出場したタイロッド・テイラーがドライブを引き継ぎ、最後はキッカー(K)グラハム・ギャノが51ヤードのフィールドゴールで締めくくった。テイラーは次のジャイアンツのポゼッションでプレー13回、74ヤードのドライブをリードしたが、第4ダウンのスクランブルがファーストダウンに3ヤード足りず、ターンオーバーとなった。
試合は最終的に31対16でドルフィンズが勝利している。
ジョーンズの負傷は3連敗を喫したジャイアンツの悩みに拍車をかけた。シーズン第5週を終えたジャイアンツオフェンスは1試合あたりの獲得ヤード(252.0)がリーグ31位、1試合あたりの得点(11.5)はリーグ最下位に落ち込んでいる。
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