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再戦すればカウボーイズは「もう少し悪い結果になるかもしれない」と49ersのWRサミュエル

2023年10月12日(木) 14:19


サンフランシスコ・49ersのディーボ・サミュエル【NFL】

現地8日(日)夜にサンフランシスコ・49ersに42対10で大敗した後、ダラス・カウボーイズのラインバッカー(LB)マイカ・パーソンズはポストシーズンで49ersと再戦することを望んでいると語った。

それに対し、49ersのワイドレシーバー(WR)ディーボ・サミュエルは、パーソンズはそうした願いを考え直した方がいいかもしれないと思っているようだ。

火曜日に『Up & Adams(アップ&アダムス)』に出演したサミュエルは「試合が始まる前からすでに個人的なことだったし、結果は42対10だった。もう二度と俺たちのことなんて見たくないはず。もう少し悪い結果になるかもしれないぜ」とコメントした。

サミュエルは、49ersのタイトエンド(TE)ジョージ・キトルがこの試合で決めた3回のタッチダウンのうち1回に成功した後に、ユニフォームの下に着用していたダラスに対して挑戦的なメッセージが書かれたTシャツを見せたことに対して、パーソンズが疑問を呈した後にこうした発言をしている。

パーソンズは月曜日に自身のポッドキャスト“The Edge with Micah Parsons(ザ・エッジ・ウィズ・マイカ・パーソンズ)”で「彼(キトル)は必要以上に個人的なことにしているような気がする。キトルとは友だちだけど、これは言っておきたい。今は笑って後で泣けってな。もう一度戦うなら、こっちにも用意がある。信じて。個人的なことにするなら受けて立つよ」と話していた。

その1日後、サミュエルは前述の発言をしている。

「俺たちが何を“信じて”いるのかは分からない。彼は“俺たちが信じている”って言っていた。“今は笑って後で泣け”ってな。彼らが俺たちとまた戦いたいと望んでいるとは思わない」とサミュエルは強調した。

49ersはカウボーイズに、そのライバル関係の中で史上最悪の敗北を与えている。現在の実力を測るものさしのような試合で、49ersは徹頭徹尾、圧倒的に優れたチームであることを示した。

2023年シーズン中に再戦が実現するとすれば、それはプレーオフでの戦いとなるが、49ersは過去2シーズンともにプレーオフでカウボーイズを退けている。

【RA】