ダニエル・ジョーンズの首のケガはニューヨーク・ジャイアンツにとってシーズン第5週のマイアミ・ドルフィンズ戦に敗北した以上の犠牲を強いることになりそうだ。

ヘッドコーチ（HC）を務めるブライアン・ダボールが現地13日（金）、サンデーナイトフットボールとして行われるバッファロー・ビルズ戦にクオーターバック（QB）ジョーンズが出場しないことを明かした。

ジョーンズはドルフィンズ戦終盤に相手ラインバッカー（LB）アンドリュー・バン・ギンケルにサックされて負傷。そのまま試合を離脱し、フィールドに戻ることはなかった。復帰までに時間を要するかもしれない重症の可能性も考えられた。

ただ、今回の負傷は2021年シーズン最後の6試合を犠牲にした以前のケガとは無関係であることが確認され、今週始めの時点でジョーンズ自身は現地15日（日）にプレーすることを望んでいると主張していたが、少なくとも1試合はケガのために欠場を余儀なくされる

ジョーンズに代わって先発を任されるのはベテランQBタイロッド・テイラーだ。2023年シーズンは初先発となるが、相手はよく知るチームだ。テイラーがこれまでに先発してきた53試合のうち43試合は、2015年から2017年にかけて所属していたビルズでの経験だ。その戦績は22勝20敗、タッチダウン51回、インターセプト16回を記録した。

2022年にジャイアンツに加わったテイラーにとっては今のチームでも初めての先発となる。

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