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脳振とうのジェッツCBガードナーはイーグルス戦で除外

2023年10月15日(日) 19:47


ニューヨーク・ジェッツのソース・ガードナー【NFL】

コーナーバック(CB)ソース・ガードナーは現地15日(日)、NFLキャリアで初めて試合を欠場することになった。

ニューヨーク・ジェッツは脳振とうを起こしたガードナーのステータスを引き下げ、除外とした。このため、2勝3敗のジェッツは無敗のフィラデルフィア・イーグルスを相手に穴だらけのセカンダリーで挑まねばならない。

ガードナーの他にもD.J.リード、ブランディン・エコールスとジャスティン・ハーディー(故障者リザーブ/IRに登録された)のディフェンシブバック陣が欠場する。

その中でも不在の影響が最も大きいのは、13日(金)の故障者報告に突如体調不良と記載され、その後脳振とうに分類されたガードナーだ。

昨年の守備部門年間最優秀新人賞に選ばれたガードナーは、キャリア通算22試合でインターセプト2回、パスディフェンス23回、ファンブルフォース1回をマークしている。

コンタクトも恐れず、主にバウンダリーコーナーでプレーしながらもタックル95回を積み上げていた。デュアルスレットのクオーターバック(QB)ジェイレン・ハーツと復活したランニングバック(RB)ディアンドレ・スイフトの安定感を武器にラッシュヤードで2位にいるイーグルスオフェンスを相手にするのに中心的役割を果たすはずだったのがガードナーだった。

歯抜け状態となったセカンダリーの穴埋めにジェッツは日曜日の試合でディフェンシブバック(DB)のクレイグ・ジェームスとタエ・ヘイズを昇格させている。

少しでもイーグルスをスローダウンさせようと、彼らはマイケル・カーター二世やブライス・ホールといったコーナーバックたちと力を合わせることになる。

オフシーズンにもてはやされたジェッツにとって9月以降は困難な道のりが続いている。ガードナーの欠場によって日曜日にその勾配はいっそう急なものになりそうだ。

【M】