49ersのRBマカフリーがブラウンズ戦で斜筋を負傷
2023年10月16日(月) 09:45現地15日(日)、ここまで順調だったサンフランシスコ・49ersが大きな痛手を負っている。
49ersのランニングバック(RB)クリスチャン・マカフリーが19対17でまさかの敗北を喫したクリーブランド・ブラウンズ戦で、後半に斜筋を痛めて試合から離れた。
負傷したのは第3クオーターだったが、49ersが17対13とリードしていた第4クオーター序盤まで、スターRBであるマカフリーは除外されていなかった。
マカフリーは当初、49ersが13対10で相手を追いかけていた第3クオーター終盤にクエッショナブルに指定されたが、すぐに試合に復帰。しかし、それは長くは続かなかった。
マカフリーはワイドレシーバー(WR)ディーボ・サミュエルと共にサイドラインにとどまっている。サミュエルは肩の負傷で試合序盤に除外されていた。サミュエルはわずかスナップ8回分しかプレーしていない。
49ersのヘッドコーチ(HC)カイル・シャナハンは試合後に、チームはまだ両者のケガの程度を把握していないと述べた。『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが日曜日に情報筋の話をもとに伝えたところによると、サミュエルはX線検査で異常が見られなかったという。サミュエルは月曜日にさらなる検査を受ける予定だ。
30回のスナップに参加したマカフリーはタッチ14回で52ヤードをマーク。13ヤードのタッチダウンキャッチに成功し、今回の試合における49ers側の最初の得点を決めた。このタッチダウンで、マカフリーはタッチダウンを決めた連続試合数(15試合)でNFL記録に並んでいる。
マカフリー不在の中、イライジャ・ミッチェルとジョーダン・メイソンがキャリーを分け合い、後者は第4クオーターに、逆転につながるタッチダウンを決めた。
マカフリーとサミュエルは回復に向けて通常より長い時間を確保できる。5勝1敗の49ersがシーズン第7週に臨むミネソタ・バイキングス戦は現地23日(月)夜に行われる予定だ。
【RA】