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重傷を回避した模様のレイダースQBガロポロ、シーズン第7週に向けてのステータスは未定

2023年10月17日(火) 09:20


ラスベガス・レイダースのジミー・ガロポロ【AP Photo/John Locher】

ラスベガス・レイダースのクオーターバック(QB)ジミー・ガロポロは背中を負傷したものの、重傷を回避したようだ。

現地16日(月)、ヘッドコーチ(HC)ジョシュ・マクダニエルズがガロポロは内臓損傷に関して「大きな弾丸をかわした」と述べている。

マクダニエルズHCは報道陣に「昨日の時点では内臓損傷ではないかという懸念があった」と明かし、こう続けた。

「だから、昨日は夜まで何度もスキャンを行った。その点に関して言えば、大きな弾丸をかわしたようだ。朗報さ。今朝もまだいくつかの検査をしていて、この先も正しいことをすべて確実にやっていくつもりだ。予後は可能性のあった他のものよりずっといい。相対的に言えば、まだ今週のことは決めていない。つまり、その点ではまだ解明すべきことがたくさんあると言えるが、内部損傷だったかもしれないことに比べれば良いニュースだ」

ガロポロは今も検査を受けている段階で、シーズン第7週に行われるシカゴ・ベアーズ戦に向けてのステータスは未定だが、このケガで長期離脱することはなさそうだ。

日曜日に勝利したニューイングランド・ペイトリオッツ戦の第2クオーター中に背中を負傷したガロポロ。ハーフタイムを迎える前にはロッカールームへ移動し、当初はダウトフルとされていた。しかし、ガロポロのステータスはすぐに除外に変更され、念のため地元の病院に搬送された。

ガロポロの代わりに試合に出場したベテランQBブライアン・ホイヤーは、レイダースの今季3勝目に貢献している。ガロポロが脳しんとうで欠場したシーズン第4週のロサンゼルス・チャージャーズ戦では新人のエイダン・オコンネルが先発し、試合には24対17で敗れた。

ガロポロはサンフランシスコ・49ersに所属していた2020年以来、フル出場していない。

【RA】