重傷を回避したと見られるジャガーズQBローレンスは日々の経過観察
2023年10月17日(火) 10:09ジャクソンビル・ジャガーズのクオーターバック(QB)トレバー・ローレンスは現地15日(日)に勝利したインディアナポリス・コルツ戦で膝を痛めたが、木曜夜に行われるニューオーリンズ・セインツ戦に万全の状態で臨むことが期待されている。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが月曜日に報じたところによると、重傷を回避したものの、MRI検査を受ける予定のローレンスは、日々の経過観察の対象になっているという。
ジャガーズのヘッドコーチ(HC)ダグ・ペダーソンは月曜日に報道陣に対し、ローレンスが日々の経過観察の対象になっていることを強調した上で、ローレンスは快方に向かっているものの、まだ痛みを感じているようだと語った。ローレンスがシーズン第7週に欠場する可能性があるのかと質問されたペダーソンHCは、繰り返し「日々の経過観察だ」と述べている。
ジャガーズは月曜日に練習を行わなかったものの、ローレンスはDNP(練習不参加)とされることが推定されていた。
ローレンスはコルツ戦で3回を除くすべてのスナップに参加し、パス30回中20回を成功させて181ヤード、タッチダウン2回、インターセプト1回を記録。ジャガーズが圧勝したこの試合はC.J.ビーサードが膝をついたことで終わっている。ローレンスの体調次第で、ビーサードが今週の練習でローレンスとレップスを分担する可能性はあるとはいえ、それが必ずしもローレンスのステータスに影響を与えるとは限らないとペダーソンHCは述べた。
ジャガーズにとっての最大の懸念点は、木曜夜に実施されるセインツ戦に向けて敵地に赴くまでに短期間で調整することかもしれないが、ローレンスはAFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)南地区で首位に立つジャガーズのために試合に出場できそうだ。
【RA】