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「彼が大半の仕事を担うことになる」とレイブンズ戦に向けRBギブスに期待するライオンズHCキャンベル

2023年10月21日(土) 16:33


デトロイト・ライオンズのジャーマイア・ギブス【AP Photo/Ed Zurga】

デトロイト・ライオンズのバックフィールドは依然として故障中だが、新人ランニングバック(RB)のジャーマイア・ギブスは現地22日(日)のボルティモア・レイブンズ戦で復帰予定だ。

20日(金)、ヘッドコーチ(HC)のダン・キャンベルは、ハムストリングの負傷で2週間欠場したギブスが”出場するつもり”だと述べた。

水曜日と木曜日の練習は制限されていたギブスだが、キャンベルHCは「ギブスは昨日かなり良く見えた」と話した。ギブスはチームの試合前最後の故障者レポートにも載っていない。

先発RBのデビッド・モンゴメリーは肋骨(ろっこつ)の負傷で日曜日のレイブンズ戦は欠場、同じくRBのクレイグ・レイノルズはハムストリングとつま先の問題を抱えており、クエッショナブルになっている。ライオンズにはRBディバイン・オジグボがいて、ドラフト外ルーキーのRBモハメド・イブラヒムがプラクティススクワッド(練習生)から招集される可能性もあるが、シーズン第7週に向けては手薄なメンバーだ。

ケガ人が続出する中、キャンベルHCはギブスがただプレーするだけでなく、日曜日の重要な場面の大半を彼が担うことになるだろうと示唆した。

キャンベルHCは「確かに、彼が大半の仕事を担うことになると思う。彼がどの位置にいるのか見なければならない。慎重を期したいと言いたいところだが、現実的にチームには彼が必要だ。われわれは彼が試合に出場できる限り、可能な限りスマートに行くつもりだが、彼は行かなければならない。彼は準備ができているよ」とコメントした。

今シーズン4試合でギブスはラッシング39回、179ヤード、キャッチ14回、70ヤードを記録。全体12位指名のギブスはシーズン第3週のアトランタ・ファルコンズ戦で今シーズン最多のキャリー17回を記録した。他の3試合では、ギブスのキャリー回数は8回以下だった。

ライオンズファンやファンタジーフットボーラーたちは、今シーズンもっとギブスを見たいと切望してきた。日曜日、ボルティモアでその願いがかないそうだ。

【AK】