ピッツバーグ・スティーラーズのワイドレシーバー（WR）ディオンテ・ジョンソンが故障者リザーブ（IR）を外れてアクティブ登録され、シーズン第7週のロサンゼルス・ラムズ戦でプレーすると現地21日（土）、チームが発表した。

月曜日から練習可能となったジョンソンは週を通してフル参加し、それがアクティブ登録につながった。

「すごくワクワクしている。復帰への闘いは長いプロセスだった。日曜日は準備ができているところをみんなに見せるのが楽しみだ」とジョンソンはチーム公式サイトを通じて話している。

ジョンソンはシーズン第1週の49ers戦で6回のターゲット中3回をキャッチして48ヤードを獲得していたが、ハムストリングを痛めて退場し、回復のために続く5週間を欠場することになった。

そのジョンソンのケガが治ったということで、スティーラーズとしては過去3年のリードレシーバーで、2022年にはレシーブ86回で882ヤードを稼いだワイドアウトの復帰を喜んでいることだろう。

スティーラーズのパスオフェンスはここまで2023年に苦戦している。試合平均は187.8ヤードでリーグ27位という状況だ。ジョンソンの復帰によってユニットに弾みがつくことが期待される。

そうしたうれしいニュースがあった半面、土曜日はタイトエンド（TE）パット・フリーアムスがやはりハムストリングのケガでIR入りしている。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のトム・ペリセロが20日（金）にすでに伝えていた通り、フリーアムスは木曜日の練習でケガを悪化させてしまい、しばらく欠場が見込まれていたため、日曜日のラムズ戦はすでに除外されていた。土曜日の動きによって、そのけがでシーズン第5週を欠場していたフリーアムスは少なくとも第11週まで欠場することが確実になった。

バイウイーク明けで3勝2敗のスティーラーズは3勝3敗のラムズと彼らのホームで試合に臨む。

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