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ブラウンズQBワトソンが試合序盤で離脱、P.J.ウォーカーが途中出場
2023年10月23日(月) 04:36クリーブランド・ブラウンズのクオーターバック(QB)デショーン・ワトソンが現地22日(日)に行われたインディアナポリス・コルツ戦を試合序盤で退場し、バックアップQBを務めるP.J.ウォーカーと交代した。
第1クオーターにパス失敗の場面で地面に押し倒され、後頭部を芝にぶつけた様子のワトソンは一瞬、仰向けになり、立ち上がる際には右肩をかばう仕草を見せた。そのまま医療テントに向かっている。
ブラウンズはワトソンが脳しんとうの検査を受けたものの異常はなかったと公表したが、それ以上の説明がなされぬまま、ワトソンはサイドラインにとどまり、司令塔はウォーカーのまま後半に入った。
第3クオーター開始当時、『CBS』のレポーターであるアディティ・キンカブワラが伝えたところによると、ブラウンズを率いるケビン・ステファンスキーHC(ヘッドコーチ)はチームがワトソンの状態に細心の注意を払っており、ワトソンが倒れたプレーでヒットを受けた状況を踏まえ、ワトソンがこれ以上のケガに見舞われるリスクを負わぬように考えていると話したという。ワトソンは右肩の負傷で数週間にわたって欠場を余儀なくされ、22日に復帰したところだった。
ワトソンが戦線を離脱した時点でブラウンズは14対7とコルツにリードを許していた。
ワトソンはこの日、5回のパスアテンプトで1回のみ成功、5ヤードを記録し、インターセプトは1回だ。
【C】