シーホークスWRメットカーフがカーディナルス戦にインアクティブ
2023年10月23日(月) 03:46シアトル・シーホークスは現地22日(日)に対戦するアリゾナ・カーディナルスとの試合を主力選手不在で戦わなければならない。
シーズン第7週のステータスがクエッショナブルだったワイドレシーバー(WR)D.K.メットカーフが助骨と臀部のケガの影響で、初めて試合を欠場する。
シーホークスのヘッドコーチ(HC)ピート・キャロルは金曜日、メットカーフが「かなり痛がっていた」と報道陣に明かしており、試合に出場できるかどうかは当日の判断になると話していた。メットカーフは金曜日の練習に参加していたものの、水曜日と木曜日のセッションは欠席。カーディナルス戦はインアクティブとなったが、クリーブランド・ブラウンズと対戦するシーズン第8週には復帰する可能性がある。
2019年NFLドラフト2巡目指名を受けてNFL入りして以降、2023年シーズン第7週を迎えるまで、キャリアを通してレギュラーシーズン71試合、ポストシーズン4試合で一度も欠場したことがない。
ただ、シンシナティ・ベンガルズと対決したシーズン第6週の時点ですでに助骨のケガと闘っていたメットカーフはさらに臀部も負傷したが、離脱することなく試合を最後まで戦い、4回のキャッチで69ヤードを記録している。試合はベンガルズが勝利した。
シーホークスはメットカーフ不在の間、タイラー・ロケットと新人のジャクソン・スミス・インジグバ、ジェイク・ボボに頼ることになる。スミス・インジグバはまだタッチダウンを記録していないとはいえ、ターゲットになった25回のうち16回でキャッチを成功させ、110ヤードをマークしている。一方でボボはシーズン第6週に2回のキャッチで43ヤードを稼いだ。
【C】