シーズン第7週の最優秀選手賞にレイブンズQBジャクソンやイーグルスWRブラウンらが選出
2023年10月26日(木) 12:40リーグは毎週、現地の水曜日に週間最優秀選手を発表している。シーズン第7週のトップ選手たちは以下の通り。
AFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)オフェンス部門週間最優秀選手
ラマー・ジャクソン(QB/ボルティモア・レイブンズ)
クオーターバック(QB)ラマー・ジャクソンは現地22日(日)に、ボルティモア・レイブンズが38対6でデトロイト・ライオンズに快勝した試合でセンセーショナルな活躍を見せた。ジャクソンは27回のパスアテンプトでインコンプリートはわずか6回、77.8%のパス成功率で357ヤードとタッチダウン3回を記録した。155.8というパサーレーティングを叩き出したジャクソンは、自らの足でもタッチダウン1回と36ヤードを追加している。
NFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)オフェンス部門週間最優秀選手
A.J.ブラウン(WR/フィラデルフィア・イーグルス)
サンデーナイトに31対17でマイアミ・ドルフィンズに勝利したフィラデルフィア・イーグルスがビッグプレーを必要とした時、ワイドレシーバー(WR)A.J.ブラウンが必ずそれに応えた。ブラウンはゴールデンタイムに行われた注目の対戦で、キャッチ10回で137ヤードを稼ぎ、第4クオーターには試合を決定づける14ヤードのタッチダウンを決めている。
AFCディフェンス部門週間最優秀選手
マイルズ・ギャレット(DE/クリーブランド・ブラウンズ)
クリーブランド・ブラウンズがインディアナポリス・コルツとの接戦を39対38で制した試合で、ディフェンシブエンド(DE)マイルズ・ギャレットが一人で相手に破壊的なダメージを与えた。ギャレットはタックル9回、サック2回とフォースドファンブル2回を積み上げた上、圧巻のフィールドゴールブロックを決めてチームは1点差で勝利することができた。『NFL Research(NFLリサーチ)』によれば、プロボウルにも選出されたことのあるギャレットは過去30シーズンで唯一、同一試合で複数のサックと複数のフォースドファンブル、フィールドゴールブロックを記録した選手になったという。
NFCディフェンス部門週間最優秀選手
カムリン・バイナム(S/ミネソタ・バイキングス)
セーフティ(S)カムリン・バイナムの素晴らしい奮闘とこの夜2度目のインターセプトによって、ミネソタ・バイキングスは22対17でサンフランシスコ・49ersに勝利するという番狂わせを演じることができた。ミドルラインバッカー(MLB)ジョーダン・ヒックスに続き、バイキングスの選手として2週連続でNFCディフェンス週間最優秀選手に選ばれたバイナムは、タックル9回とインターセプト2回を記録している。
AFCスペシャルチーム部門週間最優秀選手
ダスティン・ホプキンス(K/クリーブランド・ブラウンズ)
キッカー(K)ダスティン・ホプキンスの傑出したプレーがクリーブランド・ブラウンズにとってスタンダードとなりつつある中、ホプキンスは2週連続でAFCスペシャルチーム部門週間最優秀選手賞を獲得した。ホプキンスの最新の活躍によってブラウンズはコルツに39対38で勝利している。日曜日にホプキンスは7本すべてのキックを決めており、44ヤード、54ヤード(2回)、58ヤードという長距離もものともせず、エキストラポイント3本とフィールドゴール4本を成功させた。
NFCスペシャルチーム部門週間最優秀選手
ヤンオエ・クー(K/アトランタ・ファルコンズ)
Kヤンオエ・クーの驚異的なキック力によってアトランタ・ファルコンズは16対13でタンパベイ・バッカニアーズを下すことができた。試合の残り時間が0秒となる中で、クーは51ヤードのフィールドゴールを決めてファルコンズに勝利をもたらしている。このキックはフィールドゴールを3本中3本成功させ、ファルコンズの10得点に貢献したクーにとって完璧な一日の締めくくりとなった。
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