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バッカニアーズQBメイフィールド、WRゴッドウィンがサーズデーナイトのビルズ戦に出場

2023年10月26日(木) 23:17


タンパベイ・バッカニアーズのベイカー・メイフィールド【NFL】

膝にケガをしているものの、クオーターバック(QB)ベイカー・メイフィールドにサーズデーナイト出場のゴーサインが出た。

ベイカー・メイフィールドはシーズン第8週のバッファロー・ビルズ戦でタンパベイ・バッカニアーズの一員としてプレーする。『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロとマイク・ガラフォロが伝えた。

試合を前に、メイフィールドは膝のケガについて“痛みをこらえて進むだけ”と言っていた。しかし、現地25日(水)には練習にフル参加していたにもかかわらず、ステータスはクエッショナブルだった。それでもメイフィールドは2連敗を断ち切りたいバッカニアーズのためにフィールドに立つ。

その最大の武器となるワイドレシーバー(WR)クリス・ゴッドウィンも首のケガでクエッショナブルとなっていたが、試合には出場予定だ。ディフェンシブタックル(DT)ビータ・ベア(そけい部/クエッショナブル)は完全に試合直前での判断になるとペリセロとガラフォロは伝えている。

サーズデーナイトはメイフィールドと、2018年ドラフト1巡目指名仲間のジョシュ・アレンが対戦する2回目の試合となる。1回目は2019年11月で、当時クリーブランド・ブラウンズにいたメイフィールドがパフォーマンスでアレンを上回り、19対16で勝利している。メイフィールドが38回中26回のパスを成功させて238ヤード、タッチダウン2回、インターセプトなしだったのに対し、アレンは41回中22回を成功させて266ヤード、タッチダウンとインターセプトはどちらも0回だった。

2018年ドラフトの全体1位指名だったメイフィールドは今シーズン、204回中133回のパスをコンプリートしてキャリアベストの成功率65.2%を記録しており、タッチダウンが8回でインターセプトは4回だ。ただし、その4回のインターセプトはどれも過去4試合でのもの。メイフィールドとバッカニアーズオフェンスは過去4試合中3試合で得点が13点以下にとどまっており、その試合はいずれも敗北に終わっている。その3試合でのメイフィールドはタッチダウン2回でインターセプト3回だ。

点を取りたいメイフィールドとバッカニアーズだが、許した得点ランキングで5位にいるビルズのディフェンス相手に、それは容易なタスクではない。

3勝3敗のバッカニアーズは4勝3敗のビルズのホームでキックオフの時を待つ。

【M】