類まれな運動能力と傑出したパフォーマンスを見せているクリーブランド・ブラウンズのディフェンシブエンド（DE）マイルズ・ギャレットは、シーズン第7週まで来た時点で2023年のディフェンス部門最優秀選手賞の有力候補だと見られている。

その身体能力はバスケットボールのコートでも発揮されており、ギャレットはレクリエーションセンターのバックボードを打ち砕いたことで知られている。水曜日、ギャレットはまた新たな世界へと踏み出した。5年1億2,500万ドルの契約で得る報酬の一部で、NBA（ナショナル・バスケットボール・アソシエーション）のクリーブランド・キャバリアーズの株を購入したのだ。

ギャレットがキャバリアーズの少数株を購入し、キャバリアーズ会長およびガバナーであるダン・ギルバート率いるオーナーシップグループに加わった。ギャレットはキャバリアーズのブランドアンバサダーも務めている。

キャバリアーズが現地25日（水）に発行したリリースの中で、ギャレットは「俺はクリーブランドに来てまだ日の浅い頃から、キャバリアーズという組織のハードワークや粘り強さ、コミュニティへの献身を称賛してきた」と語った。

「ダンのリーダーシップの下、この素晴らしく、決意に満ちたフランチャイズに加わる機会があることは、本当に夢の実現のようなものだ」

ギャレットは過去にキャバリアーズとの複数のクロスプロモーションに参加しており、2022年にはユニフォームを完全に着込んだ状態でキャバリアーズのサマーリーグゲームに登場していた。チームのウオームアップに参加したギャレットは、ゲーム開始前に両手のダンクシュートを披露していた。地元ジムのバックボードを破壊したことで有名なギャレットは、バスケットボールのスキルを隠そうとはしていない。ブラウンズの指導によって非公式に引退するまでは地元のレクリエーションリーグに参加していた。

ギャレットは過去に、よくキャバリアーズの試合に姿を見せていた。キャバリアーズにはかつて、将来の殿堂入りが期待されるレブロン・ジェームズ――過去にフットボールキャリアも検討していた風変わりなアスリート――が在籍し、現在は若手のスターであるドノバン・ミッチェルやダリウス・ガーランドらを擁している。2017‐2018年シーズンを最後にジェームズが去ってから初めて、プレーオフにコマを進めることを目指すチームの少数株投資家として、ギャレットはプライムシートにアクセス可能だ。

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